ヨガ人気が定着する中、いろいろな種類のヨガが生まれていますが、最近ちょくちょく耳にするのが「顔ヨガ」。

「顔でヨガ?」

いまひとつピンとこない人も多いかと思いますので、今回は顔ヨガの専門家にお話を伺ってみました。

お話ししていただいたのは、顔ヨガ協会インターナショナル認定の顔ヨガインストラクター 小林かおるさんです。

 

-ヨガと言うと、身体全体で行うもののような気がしますが、「顔ヨガ」とはどんなものなのでしょうか?

 

「顔ヨガは、表情筋を鍛えてストレッチをするエクササイズです。

バストやヒップを引き締める運動と同じように、顔の筋肉をしっかりと動かすことで、歪みの改善が期待できます」

 

-顔が歪むと、どのような悪影響が出るのでしょうか?

 

「顔に歪みがあると、第一印象であまり良くない印象を与えてしまうことがあります。斜めにかかっている絵に感じるようなアンバランス感を、相手が感じることにつながってしまいます。黙っている時、笑った時に口角の高さが左右で違う場合には、せっかく笑っているのに作り笑顔に見えてしまうこともあります。
顔に左右差がある場合、日常生活の中での顔の筋肉の使い方が違うことが多いので、その差は年々ひどくなる可能性があります」

 

-自分の顔がゆがんでいるかどうか、セルフチェックする方法はありますか?

 

「スマホで顔写真をアップで撮る方法があります。鏡でもできるのですが、鏡だと歪みを見慣れてしまっていて、その歪みに気付かないことが多いので写真が効果的です。

1枚目は、顔中の力を脱力して真顔を撮影)
2枚目は、にっこり笑った顔を撮影してください。

撮影した写真を見て、「目頭」、「目じり」、「口角」の高さが左右均等かを確認します。
真顔では左右差がなくても、笑った時に口角や目じりの高さの違いが大きくなることもあるので2枚を比べてみましょう。

いずれかの写真で左右差があれば、顔が歪んでいる可能性が高いです」

 

-顔の歪みを改善するポーズを、いくつか教えていただけますか。

 

「笑顔が左右均等にならない場合に効果的なのが、おだんごロックというポーズで、ほうれい線が薄くなる効果も期待できます。

ga_20160229_1

 

1.上の歯を見せ、にっこりと笑う(口角の左右差があるかどうかを確認)
2.親指と人差し指で輪をつくり、頬の「おだんご」を左右均等に持ち上げる
※その際、口角と頬の高さが左右で同じになるようにする。
3.手をそーっとはずす。その際左右均等を頑張ってキープしてください。
※上がらない方に手でそっと「上がってね」と触って上げてあげるのも効果的。

 

 

目じりの高さが違う場合に効果的なのが、こめかみリフトです。

 

ga_20160229_21.写真で見て、上がっていない方の目じりがどちらか確認
2.左目の目じりを上げたい場合
①左手を斜め45度に伸ばし、一度グーにしてから親指・人差し指・小指だけ伸ばす。
②右手の中指をこめかみに、薬指を目じりに添えて、ほうれい線が消えるように斜め上に引き上げる。
③こめかみを引き上げたまま、息を吐きながら頭を右に倒す。
④口から息を「はーっ」と吐きながら、舌を右斜め下に長く出す。
3.④を5回繰り返したら、姿勢をもとにそっと戻す。
※上げたい側の回数を多めに、反対側もやってみましょう」

 

-小林さんは顔ヨガインストラクターとして、さまざまな方に顔ヨガを教えていらっしゃいますが、皆さんどんな感想を言われますか?

 

「肌の細胞が整っていく感じがします、手のひらで、顔を触った感覚がふんわりしたという肌の調子が良くなってきたという感想や、エステに行ったら顔がひきしまっていたので「何をしたの?」と聞かれた、といった方はよくいらっしゃいます。

また、顔ヨガのおかげで表情に自信が持てるようになったことで、周りの人から親切にしてもらえることが増えたというように、人間関係が良くなったと喜ばれる方もいらっしゃいます」

 

顔ヨガしている時の表情は恥ずかしいものの、その効果はいろいろなところに広がる様子。

これはちょっと、試してみる価値があるかもしれません。

 

 

小林 かおる さん ga_20160229_kobayashi

顔ヨガ(フェイシャルヨガ)インストラクター。

美しい姿勢と歩き方の講師として、2,000名以上の指導経験を持つ。

「歩き方だけではなく、笑顔も美しくする方法を伝えたい」との思いから顔ヨガ習得を決意。

自身もコンプレックスだった薄幸顔を克服し、顔も身体も美しく変身させる講師として、都内(原宿、田端)を中心に活動中。

 

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