doppo読者の皆さん、こんにちは。

~温めて美しく~WEBショップ健康館の健康管理士一般指導員 東海林です。

 

今回はコラムの大きなテーマ
『冷えをなくしてあったか美人に』
なっていただくための最終章をお送りします。
身体を温めることでこんないいことが起こる、というポイントをまとめてご紹介したいと思います。
今まで見逃した方はぜひご覧ください。

 

体が冷えていることで、体調不良や痛みなどを引き起こしている人は多いです。
特に女性の身体は男性と比べて筋肉量が少なく、脂肪を蓄えやすいつくりになっています。
このような身体の構造からも冷えやすい上に、薄着、食事内容、運動不足、入浴方法、ストレスなど、さまざまなことが積み重なって冷え性になっている人が多いのが現状です。

 

いずれも冷えの原因は、身体の隅々まで血液が行き届いていない血行不良によるものです。

身体を温めて血の巡りをよくすることが、改善のための最大の近道なのです。

 

身体を温めるためには生活習慣の見直しがカギとなります。
おさらいします。

 

ga_kenkoukan_20160415_1●運動をして筋肉量を増やす
筋肉をつけることによって熱が作られ、血のめぐりがよくなります。
基礎代謝が上がり、継続することでもちろんダイエット効果にも!

普段の生活の中にぜひ運動を取り入れてみてください。
早歩きをしたり階段を使ったり、お風呂上りのストレッチも効果的。
無理のない範囲で続けることが重要なのです!

 

●食事
基本的なことですが、3食きっちりとることが大事。
朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、セロトニンホルモンが分泌され日中の活動も意欲的に。
そして何より大事なのが”温朝食”。
温かいものを朝食で摂ることで、体温が上昇し脳が活性化されます。
消化のいい根菜(大根、れんこん、しょうが)の温かいスープなどがオススメ!!


●入浴・睡眠
好きな香りの入浴剤を入れて、脳とココロを休めるリラックス入浴を。
リラックスしているときに優位になる副交感神経が働くと、筋肉の緊張も緩み血管が広がって血の巡りもよくなります。
快適な睡眠のためにも、入浴で身体を温める(寝る2時間前には入り終える)のが重要なのです。

 

ga_kenkoukan_20160415_2●外から温める
一番熱がたまりやすいお腹を中心に、首や足首などを衣類などで調節しながら温めましょう。
特に大きな筋肉を温めると全身の血のめぐりもよくなります。
お尻まですっぽり覆う腹巻や、直接体にあてることができる
湯たんぽが効果的です。

 

 

上記のさまざまな方法で身体を温め、血の巡りをよくすることにより、女性ホルモンの分泌を促し、ココロと身体の安定した状態を保ちます。
次第に代謝が上がり、太りにくい体質になります。
さらに自然治癒力が高まり、痛みや病気に負けない免疫力もアップします。

冷えて寒いからといって身体を温めるだけでなく、普段から日常的に体を温めることが
健康で美しさの秘訣といえるでしょう。

 

※本コラムは今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございました。

 

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東海林 圭子 さん anti_kenkoukan_shyouji

健康管理士一般指導員
~温めて美しく~WEBショップ健康館を運営
自分自身の冷え性体験から内側から外側から温めることの必要性を感じ、やわらかい湯たんぽに惚れ込みオリジナル「温美 湯たんぽ」の企画開発に携わる。
温美湯たんぽ 開発秘話ページ
日々、『冷え』で悩む女性の声を数多く聞き、企画に取り入れるのが日課。

肩にかける、お腹にのせる、お尻の下に敷いて座るなど、身体のどこにでもフィットする「温美 湯たんぽゆ~ったり」は、多くの女性の支持されている。

 

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