■健康に、美しく。病気を遠ざける食テク!

~ “色づかい”のテクニックで、お腹を満たす

 

みなさん、こんにちは。
今日は色と食についてお話ししたいと思います。

 

皆さんもテレビや雑誌などで、「食欲が出る色・出ない色」なんていう情報を見たことがあるのではないでしょうか?

その通り、色と食欲には密接な関係があって、色によって食欲が出たり、食欲を抑えたりとコントロールができるんです。

私たちは食事をするとき、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感をフル回転させてその味を感じ取るのですが、実はその中でも視覚の感覚が85%を占めています。

つまり、食事が運ばれてきた時点で「おいしい」又は「まずい」をすでに脳は判断しているという事です。
では脳は何によって「おいしい・まずい」を判断しているかというと、色の影響が大きいと言われています。

海外などで、運ばれてきたときの食べ物・器の色が悪くてまずそうだったけれど、恐る恐る食べてみたらおいしかった、なんていう経験、あるのではないでしょうか?

 

anti_yamanishi_20150630_1一般的に、赤・橙・黄色・緑などの暖色系が食欲の出る色、反対に青・紫などの寒色系の色は食欲を抑える色とされています。

つまり、この寒色系の色を食卓に取り入れる事で、旺盛な食欲を抑えることにつながる、という事になります。

 

食材は赤や橙・緑を取り入れたものだったとしても、ランチョンマットや器の色をブルー系の色にし、寒色系の色の面積を増やすことで視覚に意識させる、というのはいかがでしょうか?

 

今の時期、素麺のCMや百貨店のディスプレイなどでは、涼しげな青色をよく目にすると思います。

それらを参考に「少し涼しげ」「少しクール」といったキーワードで器やテーブルマットを選ぶのも良いかと思います。

 

そして、食欲を抑えるテクニックがもう一つ!

器の色やテーブルマットの色もそうですが、器の大きさや食材の大きさにも少し工夫をしてみると、より健康的な食生活を送る事ができます。

 

例えば、食材は小さくカットするより、大きくカットをしてみて下さい。

大きくカットする事できちんと噛んで消化もよくなり、食べ応えもアップ。満腹感が得やすくなります。

 

また大きくカットした食材を大きめの器に盛るのではなく、丁度よいぴったりの器に入れてみて下さい。

大きい器だとスカスカ感があって物足りない印象になりますが、器のサイズを小さめにすると、見た目にもしっかり量があることを脳が認識します。

 

ストレスや疲れがたまって、夜遅く帰ってきてから発散するようにドカ食いをしてしまう・・・

やはりそれを続けてしまうと身体に悪い影響が出てきます。

 

色や器のテクニックを使って、“寂しさを感じずに、健康的に食べる”習慣をつけてみてください。

 

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山西 智香 さん anti_yamanishi

東大病院にてホスピス・特別室勤務経験後、今田美奈子食卓芸術サロンのディプロマ、食空間コーディネーター資格取得。

糖尿病専門外来、婦人科経験もあり。

今までの経験を活かし、『医療・健康・食空間』の3つの視点から今後の在宅医療に向けて、在宅テーブルコーディネートサービス『家・笑・結 ~Ka・wa・yui~』を提供中。

 

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