そういえば、昔ピアノを習ってたとか、クラブでギター弾いていたとか、小さいころに何らかの楽器に触れていた人は多いですよね。
でもたいていの場合、社会人になってからは忙しくなり、また演奏できる環境も限られるので、だんだん楽器は縁遠くなっていきます。


一方で、年齢が上がるにつれて“和”のものに心惹かれる自分がいたりしませんか? 京都とか着物とか、案外好きだったりしません?
そんな“和”を求めるお年頃の私たちが演奏すべき楽器と言えば…そう、「お琴」
お正月に聞くぐらいで、恐らくほとんどの人は弾いたことが無いはず。
だからこそレアな趣味として、挑戦してみるのはいかがでしょう。

 

●お琴というと古典的なイメージですが…

 

言うまでもなくお琴の歴史は古く、奈良・平安時代から続く日本の伝統芸能です。
それゆえに、
「お正月によく耳にするもの」
「着物を着て正座をして弾くもの」
といった固定的なイメージがありますよね?

 

もちろんそれらは王道なわけですが、お琴を台に乗せてイスに座り、ポップスや最近のヒット曲を弾くなんていうスタイルもあるので、「正座とか無理」という人でも大丈夫です。
立ったまま演奏する演奏家もいるくらいです。
そう考えると、お琴は意外と馴染みやすい楽器なのかもしれません。
逆にキチッと着物を着て厳かに(?)演奏することで、独特の世界に浸れる魅力もありそうです。

 

●お琴のオススメポイント

 

①気持ちを穏やかにするあの音色
お琴の魅力は何といっても、あの音色。あの音を聞いてイライラすることって、あまりないと思います。
和楽器の音色って、やっぱり日本人の心に染み入ります。
気持ちに寄り添う優しい音色は、ストレスで固くなった心を解きほぐしてくれます。

 

②意外とすぐに演奏を楽しめる
ピアノやヴァイオリンなどは、弾きたい曲を弾けるようになるまでにはかなりの日数がかかってしまいますが、お琴は意外とすぐに曲が弾けるようになるので、苦労の期間は短めで楽しめるのが魅力です。

できたら早く様になりたいですもんね。
楽器の値段は、練習用のお琴であれば数万円で購入することができます。

 

③着物を着る機会が増える
アラフォー・40代は、着物が板につくお年頃。
でも着ていく先が無いと、あの面倒なものをわざわざ身に付ける気にはならないですよね。
お琴を習いはじめると、その機会が増えるんです。
演奏会にでもなれば、その着物は立派な舞台衣装になります。

 

④長く続けられる
お琴を弾く女性といえば、年配のご婦人を思い浮かべると思います。
年齢を重ねるとともに、だんだんと魅力を感じてくるのが和楽器なので、
60代や70代でお稽古されているご婦人がたくさんいらっしゃいます。
「今さら楽器を始めても、いつまで弾けるかしら・・・」と心配な方にも、始めやすいのもオススメです。
ということは、お琴を通じて長く付き合える友人が増えるということもありえるわけです。

また教室では、まだまだ若者扱いされるかも。

 

●お琴教室の探し方

 

古典的な楽器といえど、時代は現代。インターネットで全国の教室が探せます。

おけいこ・レッスン情報サイト最大手のケイコとマナブなどでも、もちろん探すことが出来ます。

中には、「体験教室参加で、お琴プレゼント」なんていう太っ腹な教室もあるようです。

 

ちょっと縁遠い印象はありながらも、実は意外に身近な存在のお琴。

友達に「琴弾けるんだ」なんて言えたら、ちょっとかっこいいですよね。