新入社員の教育、上司とのやりとり、取引先との交渉、GW前の駆け込み発注・・・慌ただしさ最高潮! アクセル踏まれまくり!
で、なんだか疲れてしまった40世代の皆さん、いらっしゃいませんか?
たしかに、誰かに必要とされることは嬉しいし、やりがいにもなる。
でも、でも、なんだか息苦しいのよー!
・・・なんていう状態になってしまったら、思い切ってそのあわただしさを強制リセットしてしまう、というのも有効な手段です。
まわりから押し寄せる依頼や情報、トラブルの種をいったんシャットアウトして、自分のペースを取り戻すことは、明日へとつながる実に前向きなさぼり行為。
誰にも咎められるものではありません。
人によっていろいろなシャットアウト方法はありますが、オススメなのは“ひとりカフェ”。
「ひとりだとお店に入れない」という人も、カフェぐらいならハードルが低いのではないでしょうか?
なぜならカフェには、同じようにひとりの人がいっぱいいるから。
チェーン店でもホテルのラウンジでも構いませんが、店内の雰囲気やインテリアの趣味、かかっている音楽の種類、そしてもちろん飲み物の味も、自分の好みにピッタリ合うカフェを選ぶのがポイント。
そのお店の中でも、照明の当たり具合や外光の入り具合などを見て
「あ、あの席キモチよさそう!」
という席をキープします。
その日の気分に合うドリンクをオーダーしたら、席にゆったり。
ついつい本や新聞を開いたり、スマホをいじったりしてしまいそうになりますが、今日はストップ。
基本なんにもしないで、ただ座り、お茶を飲みましょう。
いろいろな考え事が渦巻いて来そうになったら、それもストップ。
あえてぼーっとするのです。
このとき、「なんか贅沢」って感じるはずです。
ゆったり回るシーリングファンや移り変わる風景をぼんやり眺めてみたり、店内にいる他の人たちの様子をなんとなく見てみたり・・・
オープンカフェなら、吹いてくる風の心地よさを感じたり、空気の匂いに季節の変化を感じたり・・・・
そうやってカフェの空気に気持ちを流されていると、ギュウギュウ詰めになった頭の中も、糸がほどけるように和らいできます。
カフェに持っていくといいのは、ペンとメモ帳。
ゆるーっとした頭の中でふと浮かんだことや、ふいに思い出したことなどを自由に書き連ねておきましょう。
頭の中にしまってあったことを外に書き出すというのも、ある種のデトックスになって気持ちが楽になってきます。
なんだか気にかかることがあって・・・という時にも、この方法はオススメ。
意識的に頭の中を緩めることで、「そうか、こうすればよかったんだ」なんていうヒントが浮かんできます。
考えることやストレス、いろいろな情報や面倒な人間関係。
がんばる40世代ほど自分を解放してあげることが大切です。
ぜひ一度、カフェで強制リセット、おためしあれ。