こんにちは。伝筆師(つてふでし)の宮原珠美です。
「伝筆(つてふで)」は、誰でも筆ペンで魅力的な字が描けるようになる「魔法のような筆文字」と呼ばれています。
前回までは、伝筆の基礎となる「初級セミナー」、さらにステップアップした「中級セミナー」をご紹介しましたが、最終回の今回は、伝筆作品を味わい深くするイラストやパステルの使い方、ちょっとしたギフトの印象をアップする伝筆の活用方法をご紹介します。
イラストやパステル用いて
伝筆はメッセージ性のある、言葉を描くのが基本ですが、たまに
「バランスが悪いな」
「失敗したかな」
と思うことがあります。
そんな時も伝筆(つてふで)なら大丈夫です。
●余白が大きく出来てしまった時は、その部分に季節のイラスト等を加える。
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●パステルを余白やバックに施すことによって、とても優しく暖かな雰囲気が生まれます。
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ギフトにラッピング&伝筆メッセージ
出会いの季節の春に向けて。ちょっとした気配りギフトが好印象につながります。
カジュアルな市販のものでも、ラッピングと伝筆で一言メッセージを描いて添えます。
そこから話題が広がり、関係性が深まります。
●百円均一のコースターやメッセージカードに「ありがとう」「感謝」「Thank you」等、伝筆の十八番のメッセージが大活躍です。
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●ポチ袋や封筒にも、季節に沿った手書きのメッセージを一言入れるだけで 「気配りの人」とあなたの印象がアップします。
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●お中元やお歳暮のお礼状として、その時頂いたもののイラストと「ありがとう」を描くだけで、その贈り物が2倍楽しめ、喜ばれます。
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いかがですか。
誰でも、いつでも、どこでも描ける魔法の筆文字「伝筆(つてふで)」
2017年の和の習い事として、初めてみてはいかがですか。
きっと世界が拡がります。
※本コラムは今回が最終回となります。ご愛読ありがとうございました。
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宮原 珠美 さん | ![]() |
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子育てが一段落した50歳を節目に「伝筆」と出会う。 色鮮やかな筆ペンで自由に文字を描き、想いを伝える世界観に魅了され伝筆師を志す。 筆不精を克服して営業成績3割増を実現した経験を活かし、字の上手下手に関わらず筆文字が簡単に描け、営業力アップやコミュニケーション力向上にも役立つ「伝筆」の魅力を発信している。 三越本店カルチャーサロン、毎日文化センター 伝筆講座開催。
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