■おいしいコーヒーで、おうちカフェ楽しもう

~ コーヒーメーカーはこう選ぶ

 

みなさん、はじめまして。

コーヒーコンサルティングチーム『CAUSE COFFEE (コーズコーヒー) 』の田口 俊介と申します。

 

このところ日本では「コーヒーブーム」などと言われており、海外から上陸した人気のコーヒー屋、新しい感性を持った若いプロが立ち上げたカフェ、そして日本のコーヒー文化とは切っても切れない昔ながらの喫茶店など、様々なスタイルのお店が増えてきています。

そんな中、産地から直接コーヒーを買い付けるコーヒー屋も増えてくるなど、ご自宅でも高品質でおいしいコーヒーを簡単に楽しめるようになってきました。

このコラムでは、みなさまがご自宅でもプロのような味わい深いコーヒーを楽しむためのいくつかのコツ、そして楽しいコーヒーライフを送っていただけるような情報をお届けしていきたいと思います。

●コーヒーをおいしく飲む為のポイント

 

まず、「コーヒーをおいしく飲む為のポイント」を簡単にまとめると、

①素材である「豆」をいいものを選び、
②それを飲む毎に挽く。
③豆とお湯の量をしっかり計り、自分の好みの濃さを見つける

ということになります。

具体的にはこれからお伝えしていきますが、難しく考えずにこの3点だけまずは頭に入れておけば大丈夫です。

 

●コーヒーをおいしく淹れるために必要な道具

 

おいしくコーヒーを淹れるためには、具体的にどんな道具を使う必要があるのでしょう?

 

①コーヒーを淹れる器具

コーヒーを淹れる器具には、主に次のようなものがあります。

 

○ハンドドリッパー

ペーパーフィルターにコーヒーを淹れ、お湯をそそぐ。

 

○サイフォン

気圧によって湯を移動する仕組みによってコーヒーを抽出する。

 

○ネルドリップ

ペーパーフィルターの代わりに布製フィルターを使って淹れる。

 

○フレンチプレス

コーヒーとお湯を入れ、フィルター部を押し沈めてそそぐ。

 

○コーヒーメーカー

水とコーヒーをセットすれば、ほぼ自動でコーヒーが淹れられる。

 

それぞれに長所や短所があるわけですが、この中で最もテクニックいらずでおいしいコーヒーを淹れられるものと言えば、やっぱりコーヒーメーカーです。

 

●コーヒーメーカーの特徴

 

コーヒーメーカーの一番の魅力。

それは、豆と水を入れて、ワンタッチで淹れたてを楽しめることですね。

ただしこの便利なコーヒーメーカーにも、メリットとデメリットがあります。

 

○メリット
・3~4杯以上を一度に淹れるのに最適
・片付けが簡単
・水と粉を機械に入れるだけでコーヒーが楽しめる

 

○デメリット
・1~2杯分だけ淹れると味が薄くなってしまいがち

 

つまりコーヒーメーカーは、毎回数杯まとめて淹れる用途がある方には最適な淹れ方と言えます。

逆に、一杯分だけをその都度淹れたい場合には、次回お伝えするハンドドリップなどの器具が向いています。

 

●コーヒーメーカーの選び方

 

では、具体的にどういった機種を選べばいいのでしょう。

実際に選ぶとなると色々な種類があり、どれがいいのか迷ってしまう方も多いのではないのでしょうか?
用途やデザインもありますが、下記の点に気をつけて選ばれることで、コーヒーが持つ風味や香りをより楽しんでいただけるようになります。

 

①90℃以上の高温で抽出する機種。
コーヒーの成分を引き出すためにも、90℃以上の高温で抽出できる機械を選びましょう。

 

②日頃飲む杯数に合った機械を選ぶ
一口にコーヒーメーカーと言っても、機種によって「2杯用」から「10杯用」と、対応する分量が全く違います。

 

日頃飲む用途に合わせて機種を選ぶことで、より安定したコーヒーを簡単に楽しむことができます。

高ければおいしく淹れれるというわけではなく、用途に合ったものを選ばれるのをおすすめします。
次回は「ハンドドリップ」についてお話しします。

 

このコラムの次の回を読む》

 

田口 俊介 さん ha_taguchi_taguchi

国内外でプロのバリスタとして経験を積んだ後、2012年にコーヒーコンサルティングチーム『CAUSE COFFEE (コーズコーヒー) 』を立ち上げる。
現在はカナダ・バンクーバーにてカフェの開業に携わり、マネージャー兼バリスタとして働きながらコーヒーセミナーやバリスタトレーニングを行っている。

一人でも多くの方に、スペシャルティーコーヒーのおいしさと魅力を知っていただけるよう日々奮闘中。

 

ホームページ

CAUSE COFFEE