■おいしいコーヒーで、おうちカフェ楽しもう

~ カフェの雰囲気漂うハンドドリップしてみよう

 

みなさん、こんにちは。

コーヒーコンサルティングチーム『CAUSE COFFEE (コーズコーヒー) 』の田口 俊介です。

 

喫茶店やカフェでコーヒーを頼んだとき、バリスタやマスターが丁寧に一杯ずつ淹れてくれるドリップコーヒーやフレンチプレス式のコーヒー。

皆さんも一度は味わったことがあるかと思います。お店で飲むそんな一杯は特別ですよね。
休日や一仕事終えたあと、ご自宅でゆったりと自分の時間を過ごす時、そんなおいしいコーヒーが手元にあれば、毎日がより楽しくなるのではないでしょうか。

今回はコーヒーを1杯ずつ手で淹れる方法の代表格「ペーパードリップ」と「フレンチプレス」について、お話ししたいと思います。

 

●手軽だけど本格的。ペーパードリップ

 

○ペーパードリップとは?
喫茶店でよく見かけるペーパー式のドリップコーヒー。

どこでも手頃な値段で購入出来るため、ご自宅で使われている方も多いのではないでしょうか。

実は現在、海外のバリスタの間でも日本製のペーパードリッパーを使うことが大流行なのです。

お客様をおもてなしする時にも、目の前でさっとペーパードリップを淹れれたらおしゃれですよね。

 

– メリット:軽やかでクリーンな口当たりを楽しめる。
– デメリット:その都度ペーパーを用意しなければいけない。安定した味を出すにはちょっとしたコツが必要。

 

○必要な器具

「コーヒードリッパー」
1~2杯用の小さい物、3~4杯用の大きい物など、メーカーによってサイズや形状は色々とありますが、自宅での楽しみ方に合わせて選んでみて下さい。
近年人気が高いのが、ハリオのV60シリーズ、カリタのウェーブドリッパーシリーズなど。
これらは世界各国の多くのカフェで採用されています。

デザイン的にもスタイリッシュなので、キッチンのインテリアとしてもいいですね。

 

 

「ペーパー」
ドリッパーの形状に合った物を選びましょう。
お勧めは漂白済みのペーパーです。コーヒーに紙の香りが付きにくいのが特徴です。

 

○淹れ方のコツ
ペーパードリップには様々な淹れ方がありますが、ここでは基本的な淹れ方をお伝えいたします。

1.ペーパーを濡らす
ペーパーを濡らすことで、コーヒーに紙の味が付くのを避けることが出来ます。

また、コーヒーの成分が紙に吸い取られず、よりしっかりした風味のコーヒーを淹れられます。

 

2.粉をしっかり蒸らす
最初に、粉に少しお湯を落として30秒ほど蒸らします。

分量としては、使うコーヒーの2倍くらいのお湯を目安としてみましょう。
(例:10gのコーヒーを使う場合は20gくらいのお湯を落とす)。
ドリップコーヒーにおいて、蒸らしは最も大事なポイントです。
蒸らすことでコーヒーの成分をしっかり抽出することが出来ます。

 

3.お湯は少しずつ注ぐ
大体50ccずつ、少量のお湯を何回かに分けて注いで下さい。

一度に注いでしまうと、苦みや嫌な味が出てしまうことがあります。

 

4. 円を描くように、中心から外側に向けてお湯を注ぐ
お湯を注ぐ時には、一カ所だけに注ぐのではなく、中心から 「の」 の字を書くように注ぎましょう。
外側の紙の部分に注ぎ過ぎると苦くなりやすいので、気を付けて下さい。

 

5. 2~3分程度抽出し、人数分のコーヒーが抽出されたら出来上がりです!

 

●紅茶の淹れ方としてもおなじみ、フレンチプレス

 

紅茶を淹れる方法として人気のフレンチプレス式。

粉を淹れてお湯を注ぐだけというシンプルなやり方で、誰でも安定したコーヒーを淹れられるのが一番の魅力です。
また、金属フィルターのためコーヒーが持つオイル分や本来の風味を存分に味わえるのが特徴です。

ただ、微粉が入りやすいためコーヒーが粉っぽくなってしまうのがデメリットでしょうか。

 

– メリット:誰でも簡単に毎回同じ風味が楽しめる。風味や口当たり豊かなコーヒーになる。
– デメリット:微粉が入りやすいためコーヒーが粉っぽくなってしまう。

 

○必要な器具

こちらも1杯分~5杯分とあり、様々なメーカーから発売されています。

おすすめはガラス製のもの。保温力が高く丈夫で、長くつかうことができます。

 

○淹れ方のコツ

フレンチプレスでコーヒーを淹れる手順としては以下の通りです。

 

1.フレンチプレスに粗挽き(ザラメ程度)のコーヒー粉を入れる
2.お湯を注ぐ
3.3~4分待つ
4.フタをゆっくり下げ、カップに注ぐ

これだけです!本当にシンプルで簡単ですよね。この点がフレンチプレスの一番の魅力ではないでしょうか。

 

コーヒーの奥深さを楽しみながら、自分だけの特別な一杯を楽しめるドリップコーヒー。

これをきっかけにコーヒーの魅力に目覚める方も多いのも納得の、魅力あふれる淹れ方です。
次回からはコーヒーマシンやドリップに関わらず、どの淹れ方でも共通となる、「おいしいコーヒーを淹れるための4つのコツ」をお伝えします。

 

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田口 俊介 さん ha_taguchi_taguchi

国内外でプロのバリスタとして経験を積んだ後、2012年にコーヒーコンサルティングチーム『CAUSE COFFEE (コーズコーヒー) 』を立ち上げる。
現在はカナダ・バンクーバーにてカフェの開業に携わり、マネージャー兼バリスタとして働きながらコーヒーセミナーやバリスタトレーニングを行っている。

一人でも多くの方に、スペシャルティーコーヒーのおいしさと魅力を知っていただけるよう日々奮闘中。

 

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