私たち現代人はせっかちです。
すぐに結果を求め、時間に追われるような毎日を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
追われるばかりで自分のことは後回し、自分と向き合う時間も取れない・・・という人もいるかもしれません。

 

そんな人にこそおすすめしたいのが「陶芸」です。
じっくりと長く楽しめる陶芸を通して、自分の中でも変化が感じられるかもしれませんよ。

今回はそんな陶芸の魅力を、2回に分けてお話しします。

 

 

●知っているようで知らない陶芸

アニメやドラマの中で陶芸家が登場することはよくあるのですが、実際に陶芸と触れ合う機会というのはそうそうないものです。
もしかしたら、学生の頃に美術の授業で陶芸をしたことがあるという人もいるかもしれませんが、それ以降はパッタリなのではないでしょうか。
なかなか接する機会のない陶芸だからこそ、新鮮味があります。
毎回毎回新しい発見がありますので、長く楽しむことができるでしょう。

 

 

●陶芸は、気軽にできるのに難しい

jm_20160408_1陶芸というと、厳粛な空気の中でロクロを回す・・・というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、陶芸というのは思っている以上に気軽に楽しめる趣味なのです。

 

ただ、難しいんです。
実際に陶芸を経験している方の多くが、その難しさを感じています。

それは基本的な作り方はあるにしても、出来上がりに関して「これが完成形」というものがないからです。

 

この難しさがポイントでもあります。
例えば、気軽にできて誰にでも簡単にできてしまうのもいいですが、それでは上達するまでの過程を楽しむことができません。
気軽に簡単にできるのも魅力的かもしれませんが、趣味としては長続きしないかもしれません。
一方で気軽にできるけど難しい陶芸であれば、試行錯誤しながら趣味として長く続けていくことができるのです。

 

 

●集中できるからこその世界

陶芸ではいわゆる「ものづくり」の楽しさを味わうこともできるのですが、やはり集中力が必要になってきます。
とは言っても、陶芸を始めれば自然と集中できるようになってくるので心配する必要はありません。

集中すると、本当に自分と陶芸だけの世界に浸ることができます。
人によっては「無」になれるとか。

 

自分と陶芸だけの世界だからこそ、見えてくるものもあります。
普段は何かを考えようと思ったところで、いろいろなものが邪魔をしてきます。
その点、陶芸をしている間はあくまでも陶芸と自分だけの時間です。
自分の世界の中で自分と向き合ってみるのもいいのではないでしょうか。
現実世界でのしがらみから解放されて、心が解き放たれるような感覚になれるかもしれませんよ。

 

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