大人女子の自分みがきを応援してくれるプロをご紹介するインタビュー。
今回は、その人の魅力を引き出す技術をトータルで提供するサービス『魅塾(みじゅく)』をスタートさせた、Dear Image代表でイメージコンサルタントの工藤 亮子さんにお話を伺いました。
男女経営者向けにイメージ戦略サービス、イメージコンサルタント養成アカデミーの運営、ポートレート撮影のプロデュース等を手掛けるほか、エシカルファッションブランド『Piece to Peace』のブランディングから出店アレンジ等、さまざまな業務を手掛けている工藤さん。その原動力と、新たにスタートした『魅塾』についてお話を伺いました。


-イメージコンサルタントというお仕事を軸に様々なことをされていますが、もともとはどのようなお仕事をされてきたんですか?

「日本で大学卒業後は、アメリカに留学していました。
30歳になる前に日本に戻ってきてまずはじめたのは、障がいを持つ方々のコミュニケーションを支援するNPO団体でのカンファレンスコーディネーターの仕事です。
その後インポートジュエリーブランドのPR担当、スキンケア化粧品会社の管理部門など、転々としていました。いろいろな仕事を経験しながら、自分の本当にやりたいことを探していた時期でしたね」


-どんなきっかけで、イメージコンサルタントという仕事にたどり着いたんですか?

「会社員としての経験を積みながら、“自分がやりたいことはなんなのか”をずっと考えていたんですが、カラーの勉強を始めたことが今に繋がっています。もっともっと・・・と学ぶうちに、独立を考えるようになっていました。
そして、ファッションに関わりたいという想いが、ずっと自分の中にあることに気付き、この道を選びました。
「やりたいことを探す」ということよりも、「自分の価値観」を満たすことの方が大切に思えたのです。私にとって大切にしたい価値観は、信頼・充実感・仲間でした」


-それで、独立ですか?

「スクールを卒業しても2年ぐらいは悩んでいましたが、やりたいと思う気持ちを抑える方が後悔する!と考えて会社を辞め、Dear Imageを立ち上げました」


-イメージコンサルタントというお仕事は、その内容がまだまだ浸透していない気がしますが、いかがですか?

「そうですね。未だにどういうお仕事ですか?とよく聞かれます(笑)。イメージや印象というつかみどころのないものを扱っているせいだと思います。
例えば個人の方であれば、自分がなりたいイメージってあると思うんです。イメージの形成要素というのはあるのですが、とてもフワフワしたものでもあるので、服装や写真といったつかみどころのある形に置き換えて表現していくというのが仕事です。
なりたいイメージが思いつかないという方も、掘り下げていくとお持ちなんですよ。その形をお客様と共有したら、服装選びやヘアメイク等を変化させて、伝えたいことが伝わるように具現化していきます。
企業の場合も基本は同じで、その企業として訴えたいブランドイメージを具現化して、例えばパッケージや店内のディスプレイといったことまで手掛けます」


-今回どうして、個人向けに『魅塾』というものをはじめようと思ったのですか?

「個人の方へのコンサルティング時間は1回2、3時間程度ですが、ご本人が本気で取り組み、継続して実践していただかないと、意識を変え、根付かせることは難しいと感じていました。
そこで、トータルで自分の魅力をアップするための技術をじっくりとお伝えし、実践していただくような機会を作りたいと考えて、『魅塾』をスタートしました」


-魅力をトータルで向上させるサービスというのは他にもあるような気がしますが、『魅塾』はどのような点が違うのでしょうか?

「いきなりファッションのテクニックを教えて、それを当てはめるようなスタイルではなく、まず自分のなりたい“自分像”を設定してからスタートします。
そのためにご参加の皆さんにはお気に入りのノート(ビジョンノート)を一冊、持参していただきます。
そこに文字でも写真の切り抜きでもいいので、自分のめざす“自分像”を見える化して設定します。
その目標に向かって魅塾での学びと実践を繰り返しながら、自分で自分の変化を書き込んでいきます。
最後には写真撮影をして、60日間のご自分の変化を実感していただくというのも、あまり無い内容だと思います。
また少人数制としていますので、おひとりおひとりをケアしながらじっくりと進めていけるというのも特徴ですね」


-具体的にはどのようなカリキュラムなんでしょうか?

「平日昼と平日夜のコースがありますが、どちらも全8回です。内容によっては、単発受講できるクラスもあります。
まずはコーチングを通じて、なりたい“自分像”を明確にします。
その後はパーソナルカラーのクラスを2回。これも単に似合う色を見つけるだけでなく、どのようにその色を取り入れていくとなりたい自分に近づくかをお伝えします。
その次がパーソナルメイク。ポイントメイクとスキンケアで2回です。
続いて骨格スタイル分析。カラーと合わせてどのような素材やデザインが自分を魅力的に見せてくれるのかを学び、選ぶ基準をお伝えします。
そして実際にショップに出かけ、洋服を選ぶポイントを学び、最後に変化を形にするフォト撮影会を行います」


-実に盛りだくさんですね。すでに参加されている方もいらっしゃると思いますが、皆さんどのような感想をお持ちでしょうか?

「自分と向き合ういいきっかけになったとか、他の人の意見を聞けるのが参考になるといった感想をいただいています。少人数で一緒に受講することが、モチベーションをキープすることに役立っているようです。
受講途中に、家族に褒められたという方もいますし、すでに続編のリクエストもいただいています」


-『魅塾』を通じて、どんな女性になってほしいとお考えですか?

「カラーや骨格の診断を受けたことがある方はたくさんいらっしゃいますが、自分の似合うものはわかったけれど、どのように取り入れるべきかを悩んでいる方がたくさんいらっしゃいます。
また、今までファッションには無頓着だった、メイクを習ったことがない、という方もいらっしゃいます。
魅塾を通じて、似合うものをベースに、「自分」にとって使えるテクニックやポイントを身に付けて、“なりたい自分”を実現して輝く女性になっていただきたいですね」


-自分に魅力が無いと感じているアラフォー女性も少なくないと思いますが、工藤さんからメッセージをいただけますか?

「魅力の基準は人それぞれなので、他人と比較することはあまり意味が無いと思います。参考にするぐらいならいいですが、他人の姿を見て一喜一憂する必要はありません。
自分が理想とする“自分にとっての魅力”の軸を決めて、それが実践できていれば、自分らしく生きることにもつながっていくのではないでしょうか」

 

◆編集部の一言
工藤さんのイメージは、柔らかな雰囲気の裏に、しっかりと芯の通った女性。このバランスが、多くの人や仕事を惹きつけるのでしょう。イメージコンサルタントを目指す女性たちが、工藤さんの元に集まるのもうなずけます。イメージコンサルタントの社会的認知度を上げていきたいと語る一方で、まだまだやりたいことがあると話す工藤さん。これからどんな風に仕事の幅を広げていくのか、目が離せません。

 

工藤 亮子 さん
工藤 亮子 Dear Image 代表 イメージコンサルタント
AICI 認定国際イメージコンサルタント, FLC?
(財)生涯学習開発財団 認定イメージコンサルタント
プロイメージ認定イメージコンサルタント 認定講師
セブンシーズンカラーズ認定カラーコンサルタント?
(社)日本パーソナルコーディネーター協会 認定インストラクター?
(社)日本ジュエリー協会認定 ジュエリーコーディネーター

広島大学学校教育学部卒。?高校英語教師の厳しい父、家事完璧な母の間に生まれた長女。学校教師になるよう育てられるも別の道を模索して大学卒業式翌日に渡米。
在米期間中に9.11同時多発テロ事件を経験し、「生き方」について深く考えるようになる。?
計6年間の在米期間を経て帰国。? 帰国後もなかなか自分の道が定まらないまま、東京大学と三菱総研を母体とする福祉系NPO法人にて翻訳およびカンファレンス責任者を担当後、エファップ・ジャポンにてPRを学ぶ。?インポートジュエリーブランドのPR・販売業務を伊勢丹、バーニーズNYにて行った後、化粧品製造販売会社の管理業務に携わる。
自身のキャリア模索期間にカラーやイメージとの出会いによって道が開けたことにより、イメージの重要性を痛感。その後会社員生活にピリオドを打ち、独立。
豊富な知識と経験をベースに、男性エグゼクティブから自分らしく生きたい女性まで幅広くコンサルティングを行う。
ただ「見た目」のみを変えるイメージコンサルティングではなく、クライアントそれぞれのイメージゴールを引き出し、内面的な目標も実現へと導くコンサルティング力で高い評価を得ている。
また、イメージコンサルタントの育成にも力を注いでいる。
専門は、カラー(色彩戦略)・ワードローブ。

◆Dear Image ホームページ

 

『魅塾』のご紹介
自分らしいスタイルって何?と、おしゃれジプシーになっていませんか?
魅塾(ミジュク)は、ちょっとしたコツを理論と感性の両方からあなたの魅力を引き出し、自分スタイルを手に入れたい女性のための塾です。
スタートするときは、未熟でもいい。
気軽に通えるお稽古ゴトのように、回を重ねるゴトに磨かれ、60日間でセンスアップした魅力的な自分に変化するためのプログラムです。
●『魅塾』講師陣
良岡 侑宙/(美)ビジョンスタイルYOU 代表/ビジョンスタイリスト?
短大卒業後、19年間、大手製薬メーカーの盛岡支店勤務。
その後上京し、コーチングとパーソナルコーディネーターの資格を取得し、週末起業という形から[ビジョンスタイリスト]として活動をスタートさせる。
現在は、OLやビジネスマンの個人向けファッションコーディネーターやコーチングコーチとして、内面・外見からのサポートや、セミナー講師、企画・運営などに携わる。また、東京都内のみならず、東北地区などでも活動している
宮崎 有未/DIIA認定イメージコンサルタント
2011年3月の震災をきっかけに、これからの生き方を見つめ直し、「人が笑顔になる」仕事がしたいと思い、独立。洋服や色を理論的に学び、それまでの金融業界から一変してイメージコンサルタントの世界に入る。
現在は、「魅塾」のパーソナルカラー講座を受け持つほか、ユダヤ式ナンバーコードと「得する第一印象を創る。数と色でわかる見た目9割」のコラボセミナーでもパーソナルカラーを担当。また、エシカルファッションにも携わっている。
川上 貴子/DIIA認定イメージコンサルタント
客室乗務員時代、10万人以上のお客様へのサービスを通じ、印象に強く残る人と残らない人がいることに気付く。その違いは何かを模索する中、「好意的な印象に残るイメージ」を作るには色や、素材、ファション、メイク、髪型を分析しながらイメージに近づけることが、魅力的な自分を創る事だと知る。
女性に必要なメイクを、骨格と色の特徴を使いながら魅力を引き出すメイクも好評。現在は魅塾のメイク講師や、就活生のためのメイク講座も開催。
古閑 美有紀/カラーサロンエトワール主宰
AFT認定1級色彩コーディネーター・骨格診断ファッションアナリスト
子供の頃からデパート好きで、キレイなもの、洗練されたもの、華やかなものが大好きだったことや、心理学に興味があったことなどから、その両方を併せ持つ「色彩の世界」に興味を持つ。現在はパーソナルカラー診断、骨格診断で似合う色や素材、デザイを分析後、ショッピングをしながら実践的なアドバイスをするなど、理論と実践でより多くのファッション迷子の女性達が自信を持って輝いてもらえるよう活動中。
『魅塾』について詳しくはコチラ