■自分のためにキレイになろう!

~夏後のトラブルケアをして、秋美肌へ

 

こんにちは、小出 美知代です。

皆さん、今年の夏はリゾートされましたか!?
UVクリーム、日傘など紫外線対策をしても、100%紫外線を防ぐことはムリな話ですよね。
年間の紫外線が多い時期は4月~9月、まだまだ紫外線ケアが必要です!
そこで今回は秋を迎えるにあたって、夏にたくさん浴びてしまった紫外線などのケア方法についてお話しします。

しっかり夏の後ケアをして、秋への季節の変わり目にも負けないお肌の準備をしておきましょ~。


紫外線ケアと言ったら・・・「美白成分配合」の化粧品ですね。
ただし紫外線とひと言でいっても、シミが出来るまでには段階があり、実はその段階によって美白成分の効果が分かれているのは、ご存知ですか?

ではまず紫外線ケアの話の前に、紫外線でシミが出来てしまう仕組みについて、簡単におさらいしたいと思います。


ステップ1.活性酸素が発生
まず紫外線を浴びると私たちの肌、表皮に活性酸素が発生!

活性酸素はシミだけでなく、シワやたるみなど肌老化にも影響します。

ただ、この活性酸素は紫外線以外に、ストレスや喫煙などでも発生します。
(簡単に言うと活性酸素とは、リンゴなど向いて茶色く変色するように、肌も酸化することです。)

 ↓

ステップ2.情報が表皮内に伝わる
私たちの目には見えない表皮内にある、肌の色を濃くする細胞(メラノサイト)に「濃くしてください」という情報が送られます。

 ↓

ステップ3.チロシナーゼが活性化
情報伝達により色素形成細胞(メラノサイト)が刺激され、シミの元「チロシナーゼ」という酵素が活性化し、シミを作る作業に入ります。

 ↓

ステップ4.メラニン生成へ
活性化したチロシナーゼが物質を酸化させ、重結合し「メラニン」という黒褐色の物質(シミ)を作り、これがターンオーバーによって肌の表面へと送られ、目に見えるシミとなります。

 

紫外線を浴びると上記のようなステップがお肌の中で発生してるなんて~コワイでしょ!?
ですのでシミを予防・ケアをするためには・・・

 

ステップ1に対するケア
活性酸素の発生や紫外線を防ぐUVケア商品をつけてあげること、
同時に活性酸素を除去してくれる「抗酸化成分」が入った化粧品がオススメ。

 

ステップ2.~4に対するケア
情報伝達を抑制したり、チロシナーゼの働きをブロックしたり、メラニン生成を抑制する美白成分が入った化粧品を併せることをオススメです!

 

その美白成分も色々あるます・・そこで美白成分に有効だと期待される化粧品原料として、
・美白成分で有名なビタミンC誘導体は、抗酸化力が強く、チロシナーゼ活性化阻害力に期待。
・アルブチンは、チロシナーゼに直接作用しての働きを抑える。
・カミツレエキスは、情報伝達物質を抑制して、メラニンの生成を抑制し、シミ・色素沈着を予防。
などなど、実は各成分はステップに合わせての効果、効能があるのです。


(ちなみに私が開発・販売させていただいているフラーリッシュコスメに配合している「フラーレン」は、ステップ1の活性酸素を無害化してくれ、抗酸化作用による美白効果が期待できます)

 

また季節の変わり目に関わらず、『ターンオーバー』はスキンケアの鍵になります。

ターンオーバーって、すごく大事なんです。美肌の命とも言えるほどスキンケアには知っておいて損はないものです。
そこでターンオーバーとは・・・のおさらいです。

 

1.表皮の一番下の基底層で新しい細胞ができる、
     ↓
2.それが徐々に押し上げられ、
     ↓
3.表面に出て、角片(アカ)となってはがれる。

 

この一連の肌の働きのことで、ほかには「新陳代謝」とも言われてます。
通常これが、約28日単位で毎日毎日繰り返されてるのです。

私たちの目に見える表皮(角質)が乾燥したり、紫外線を浴び、正しい洗浄ができてないという以外にも、ターンオーバーの乱れは、女性ならではの生理状態でも変化します。

加齢とともターンオーバーは遅れがちになり、遅くなると・・・
角質層が剥がれ落なくて、肌は透明感がなくなり、くすむ原因に。
紫外線に当たるとターンオーバーは早くなり、早くなると・・・
充分に角化が出来なくて、栄養補給が少なくなって、肌のバリア機能が低下・・・乾燥したり、肌荒れの原因に(゚_゚i)
だからターンオーバーは速すぎても、遅くなっても問題発生!
いつも適度な速度で角化が繰り返されれば、シミもできにくく、季節の変わり目にもトラブルが少ない美肌になるんですね。


そのために大事なスキンケアは、

1に【洗浄】
人間の治癒力で汚れを落とす洗浄機能はありませんから、毎日のメイク落とし、洗顔はとても大事です。

忙しいとついつい使いたくなるクレンジングと洗顔が一緒になった商品、私はオススメしません。

それぞれ効果を出すための化粧品原料のベースが違うので、キレイな洗浄が出来にくいからです。

 

2に【保湿】
まずはタップリの化粧水からがポイント!

化粧水でまずお肌を潤すことで、その後の美容液やクリームなどの浸透に差が出ます。

ハッキリ言って、化粧品は表皮をケアするものです。

オススメは化粧水はサラサラのもの、バシャバシャ使って粘度がないものを。

美容液やクリームも油分の入り過ぎにはご注意を。肌本来の治癒力が低下します。

お腹と同じでお肌も「腹八分」の保湿を。

 

3に【紫外線ケア】
これは前回でもお伝えしたように太陽がある限り、私たちは紫外線を浴びます。

特にA波は表皮の下の真皮層まで届き、お肌のハリなどの細胞なども酸化させ、シミ、シワの原因です。

家にいても浴びる生活紫外線からもケアがオススメです。

SPF25~30、PAプラス2~3くらいのUV商品でケアしてあげましょう。

 

ねっ!!この3つをきっちり守ってあげること、シンプルでしょ~!
私はこのスキン・ホメオスタシスという考え方でのスキンケアで、35歳すぎから毛穴も減り、どんどん年齢と反比例してお肌がキレイになってます。

スキン・ホメオスタシスとは、例えば人間の体温は、気温の大きく異なる真夏でも真冬でも、おおよそ一定の温度に保たれます。このように環境が変化しても絶妙のバランス感覚でベストな状態を保とうとする働きが備わっている、お肌が自ら修復しようとしたり、健やかな状態を保とうとする機能を「お肌の恒常性維持機能(スキン・ホメオスタシス)」と言います)


まさに、お肌は、自ら美しく健康になろうとする力があるんですね!

 

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小出 美知代 さん

株式会社 ability 代表取締役
日本化粧品検定1級 快眠空間スタイリスト1級

化粧品、サプリメントのOEM会社にて1500アイテム以上の試作品を試した豊富な経験を活かし、どんな商品が良いか、効果があるか、どうすれば安価に商品ができるかを熟得した上で、毎日使える価格でも確かに効果を感じるものを多くの方に知ってもらいたく、平成24年2月に化粧品・サプリメントの自社ブランドメーカーabilityを設立。

 

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