■ゆるっと楽しむ、オンナが上がる。40代からの魅力アップきものレッスン

~ 自分のイメージと似合う色を知る

 

doppo読者の皆さま、こんにちは。
40代女性を最高の着物美人にする、着物センスアップコンシェルジュ薄木宏子です。

 

着物は、全身を覆い、どんな体型の人でも、どの季節でもデザインが同じなので、色や柄の影響が大きい衣服です。
一般的に着物の色や柄を選ぶときは、好きなもの、着たいものを優先に選ぶ方が多いように思います。
気に入った柄だったから、きれいな色だったからと、運命の出会いのように思わず買ってしまったという経験ありますよね~。

 

一方で、買ってはみたけれど、どのようにコーディネートしたらよいかわからないというお声も多いです。
それはもしかしたら、似合う色や柄を知らずに買った結果、ということもあるかもしれません。

 

自分が着たいものと、似合うものが同じではない場合、どちらを選びますか?
自分が着たい、お気に入りのものを着ていると、気分も上がるので、そちらを選ぶことが多いのでは?
ところが、似合うものを着ているときのほうが、圧倒的に褒められることが多いのです。


周りからどう見えるのか、自分の客観的イメージを知り、それを魅力的にすることを続けていると、ますます褒められるという魅力アップのスパイラルが起こります!
その結果、これまで好きなものを中心に着ていた人も、客観的イメージを知って褒められることが多くなると、似合うものを着たくなる機会が増えるのです。
自分が着たいから選んだものは、たんすの肥やしに?!
早く似合うイメージを知っておくと、お財布にも優しいということですね!

 

ところで、美しい着姿の主役は、実は着物ではなく「顔」だということをご存知でしたか?
帯周りに注目してほしいという人もいますが、着物は顔が主役ですから、顔周りに注目が集まるような着姿につくるのがポイントなのです。
それには、似合う色だけでなく似合う個性イメージ=客観的イメージを知ることです。
似合う個性イメージの着物は、顔が引き立ちますし、肌がきれいに見えて小顔にみえます。
「似合っているね!」と、褒められます。
似合わない着物は、顔が引っ込んで見えて、褒められるとしたら「素敵な着物ね。」と、“私”ではなく、“着物”を褒められます。
せっかく着物を着たのに、ちょっと悲しいですね。

 

それでは、似合う色や柄、似合う個性イメージの見つけ方をお伝えしたいと思います。
個性を決める要素は、【体格】、【肌と黒目の色】、【顔の雰囲気】の三つです。

 

jm_usuki_20150730_1【体格】によって、似合う素材と柄の大きさが決まります。
肩幅が広く、大柄な人は、はっきりとした大きい柄も映えます。
ざっくりした素材や張り過ぎない素材が合います。
小柄な人は、小から中くらいの大きさの柄がよく、柔らかな素材も合います。

 

【肌と黒目の色】によって、似合う色の明るさ、濃さが異なります。
肌がピンク系なら青みの色の着物、イエロー系なら黄み系の色の着物が合います。
黒目の色が濃いと濃い色の着物も合いますが、黒目の色が薄いと濃い色の着物は合いません。
そして自分に似合う色をみつけるには、とことん当ててみることです。

 

【顔の雰囲気】によって、似合う着物の個性イメージが決まり、これが個性を決める要素の多くを占めます。
私が普段提供している「40代からの幸せキモノスタイル」というサービスでは、メイクの師である内田裕士塾長(美塾)が独自で開発した、魅力マトリックスという女性の魅力を「凛」「艶」「萌」「清」の4種類に分ける魅力解析ツールを活用して、個性イメージをお伝えしています。

 

「凛」タイプは、存在感とカッコよさがあるので、極端なイメージや個性的・都会的なコーディネートが似合います。
大きな柄や太い縞、幾何学模様がイメージに合います。
ざっくりした素材も着こなせます。
柴咲コウさんがこのタイプです。

 

「艶」タイプは、華やかで女性的な魅力があるので、セクシーな柔らかさを表現する、ソフトでゴージャスなコーディネートが似合います。
華やかな花柄や蝶々などの柄がイメージに合います。
綸子などの光沢のある素材も着こなせます。
藤原紀香さんがこのタイプです。

 

「萌」タイプは、可愛くて愛くるしいので、キュートで優しいコーディネートが似合います。
細かい格子や花柄、小さめの水玉などの柄がイメージに合います。
柔らかく薄手の素材も着こなせます。
優香さんがこのタイプです。

 

「清」タイプは、正統派で整った雰囲気なので、上品で定番のコーディネートが似合います。
中くらいでシンプルな柄がイメージに合います。
薄手から中くらいの目のつんだ素材も着こなせます。
鈴木京香さんがこのタイプです。

 

自分の魅力に気付いていない場合は、解析結果のイメージを受け入れられないこともあります。
まぁそれは受け入れるとしても、せっかく着物を着るならいつも同じイメージじゃつまらない!と思うこともあるかもしれません。
また、たとえば「凛」タイプの人でも、お茶時にはルールに沿った装いが必要でしょう。
着物を着る場が、いつどこで誰とどのような立場なのかを考慮するということも大切です。


また、同じ個性イメージの人でも、体格や肌と黒目の色によって似合うものが異なりますので、一つのパターンしかできないのでは?ということもないのです。

きものワードローブをつくる前に、【体格】、【肌と黒目の色】、【顔の雰囲気】の三つを知っておくと無駄のないお買い物ができますし、魅力をアップするきもの版のパーソナルスタイルづくりへの近道です。

 

このコラムでは、自分の魅力をアップするきものの選び方、着方についてご紹介していきます。
夏の間にこっそり着物美人の準備をして、この秋には着物デビューしませんか?

 

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薄木 宏子 さん sj_20150530_usuki

株式会社Splendorぷらす 代表取締役社長

着物センスアップコンシェルジュ

派遣コーディネーター、不動産・保険営業、アパレル、美容部員などを経て、アロマセラピスト・ベビーマッサージ講師として2003年に起業。
5年間で1000組以上の親子がベビーマッサージレッスンを受講。
母の精神疾患を機に、レイキを修得。
その間、フラワーエッセンスを輸入する会社でPR業務を行ないながら、エネルギーや身体と心の関係について根本から学び、人の想念は自分の身体を病気にしてでも、願いを叶えることを目の当たりにする。
2008年 某無料着付け教室で着付けを習ったのをきっかけに、着物にずっと関わっていたいと思うようになる。
呉服屋勤務を経て2013年に着物センスアップコンシェルジュとして独立。
30年前に母が始めた着物のパーソナルコーディネート、着付け師の継承を目指す。
コンサルティングをする中で、着物の基本や似合うものを知ることを求める声を多くいただき2014年から、40代からの女性に自分らしく輝くための幸せキモノスタイルの提案と、エレガントで魅力的な和美人になる講座「着物センスアップサロン」を主宰。
アパレルで延べ3600名のコーディネートをした経験を活かした独自のコーディネート力と、毎日着物で電車通勤していた経験からの着慣れた着姿には定評がある。
現在は、内的に悩みを抱えている人々の役に立ちたいと、Divine Sourceでヒーリングを学び、2015年よりセッションも行なっている。

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