みなさんこんにちは。  介護と保険に特化したファイナンシャルプランニング業務を行っている、レイズコンサルティング株式会社代表の吉田 要です。  今回は特別編として、普段皆さんがなかなか見ることのないデイサービスホームをの中をご紹介していきたいと思います。

 

koro_20131220_1今回ご案内させていただくのは、私が運営に携わる『デイサービスホームまんまる笑がお』です。  同時に最大37名の利用者さんに入っていただくことができます。

 

東京都の場合、その収容人数によって「小規模」「中規模」などに分類されますが、この施設は「大規模」施設にあたります。  最近は小規模な施設が増える傾向があります。小規模の場合は看護師を常勤させなくて良いと言った、運営者側の利点があるのもその理由だと思います。

 

koro_20131220_2ここには特に玄関スペースというものはなく、入口を入ってすぐ、1日の活動のメインとなる「機能訓練室」があります。 この「機能訓練室」、東京都の場合は利用者一人あたり3㎡の広さを設けるように定められています。

 

この施設の場合、朝の8:30から送迎がスタートし、利用者のご自宅を回りながら9:30頃には全員が揃います。  揃ってからまず行うのはバイタルチェック。体温、血圧の測定です。 その方のかかりつけ医師やケアワーカーさんが書いた意見書(その方の身体の状態や持病などの記録が書かれたもの)をもとに、その日の体調をチェックします。

 

koro_20131220_3その後のプログラムは、利用者によって変わってきます。  例えば認知症の方であれば脳トレや連想ゲームといった考える機能を活性化させるプログラム、足が不自由な方であれば手すりや踏み台を使って筋力トレーニングを行うなど、その方の持つ脳と身体の機能維持を主眼にプログラムを組み立てます。

 

 

 

 

 

koro_20131220_4同時に、入浴サービスが始まります。  専門の介助スタッフがついて、順番に入浴をしていただきます。  浴室は一番事故が起こりやすいので、介護スタッフは慎重にサポートを行います。 またヒートショックが起こらないよう、脱衣スペースには暖房も完備しています。

 

 

 

 

 

koro_20131220_5こちらでお出しする昼食はすべて手作りです。 ただしうまく食べ物が呑み込めない方もいらっしゃるので、その場合には同じメニューであっても細かく砕いたり、ペースト状にしたりします。 もちろんアレルギーなどにも注意します。  食事代は、おやつを含めて1日700円。これは介護保険の対象にならないため、実費負担となります。 ちなみに公的施設なので入所金はいただきません。

 

 

 

koro_20131220_6午後はレクリエーションタイムとして、手芸、紙相撲といった工作をや散歩、ドライブなどをしたり、カラオケなどを楽しんでいただいています。写真に写っているのは皆さんで作っているすごろく。それぞれの土地に関する思い出話に花が咲いたりして楽しそうです。 もちろん自由にお話していただくのもOK。ここで友達ができて、その友達と会うのを楽しみに来られる方もいらっしゃいます。

 

 

 

15:30頃になると、順次お帰りの送迎がスタート。

17:00にクローズとなります。

 

以上が簡単な施設及びおおまかな1日の流れになりますが、これらは施設によっても異なります。

施設の大きさもそうですがそれ以外に、

・身体の運動機能向上、維持を主目的とした施設(トレーニング機器が充実しています)

・午前のみ、午後のみのサービスで昼食の提供が無い施設

・夜間までの延長介護や、宿泊サービスが受けられる施設

など、さまざまな種類があります。

どのようなサービスを受けたいのかをきちんと決めた上で、利用する施設を選ぶことをお勧めします。

 

吉田 要 さん koro_yoshida_2

獨協大学経済学部経営学科卒業 ファイナンシャルプランナー(AFP)
平成25年6月より介護マネーに特化したファイナンシャルプランナー事務所 レイズコンサルティング株式会社を開設。また東京都江東区内にてデイサービスホーム(通所介護施設)も運営し、実際の介護の現場にて多くの高齢者の方々の 介護援助も行っている。