ワインが好きな人は多いですが、シャンパン(シャンパーニュ)を楽しんでいるという人はあまり多くないように思います。

乾杯のイメージが強いシャンパーニュですが、実はいろいろな料理との相性が良く、食事と一緒に楽しめるお酒。

また種類が実に豊富なので、選ぶ楽しみもあると言います。

今回は、そんなシャンパーニュを心から愛し、教室やシャンパーニュバーまで開いてしまった増竹ゆかりさんに、その魅力を伺いました。

 

-増竹さんはなぜ、シャンパーニュに関わるお仕事を始められたのですか?

 

「OL時代、ワイン好きが高じてワインの勉強をしたんですが、そんな中でシャンパーニュの奥深さを知りました。

当時からワインのソムリエはたくさんいましたが、シャンパーニュに特化した方というのはほとんどいなくて、自分が人にその魅力を伝えられるのはシャンパーニュかなと思い、そこにこだわった仕事をしてきました」

 

-具体的にはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

 

ls_20150220_1「中心になっているのは、『M’s Salon de Champagne』というシャンパーニュの教室です。

教室とは言うものの、何か資格を取るとか堅苦しいものではなくて、よりシャンパーニュを楽しむための方法をお伝えしているという感じです。

30代~40代の女性を中心にご参加いただいています。

その他シャンパーニュをテーマとしたいろいろなイベントを開催したり、セミナーを行ったりしています。

2010年にはシャンパーニュ・バー『Pomponne・ポンポンヌ』をオープンして、ほぼ毎日お店に出ています」

 

-本当にシャンパーニュづくめの生活のようですが、増竹さんにとってはどんなところがシャンパーニュの魅力なんでしょうか?

 

「飲んだ時の軽やかさ、見た目のエレガントさがとても好きですね。

それから時と場所を選ばないし、ずっと飲んでいられるというのもいいですね」

 

-シャンパーニュというと乾杯の時にだけ飲むイメージがありますが、ずっと飲んでいられるものですか。

 

「はい。というのもワインほど主張が強くないので、どんな料理にも合うという点もあると思います。

特に素材を生かした料理にはよく合いますし、和食とも相性がいいですね」

 

-シャンパーニュ初心者にオススメするとしたら、どんなものがいいですか?

 

「中程度の辛口になるブリュットがいいと思います。このブリュットは一般に売られている中では一番種類が多いので、買いやすいと思います。

甘めがお好みでしたら、セックがお勧めです」

 

-シャンパーニュは開けたら飲みきらないと気が抜けるような気がしますが・・・

 

「炭酸が入っているので、ビールのように一気に飲まないといけないと思っている方が多いんですが、シャンパーニュの泡はそんなにすぐには無くなりませんので、じっくり味わって飲んでいただきたいですね。

お店に来られる方の中には、20分以上かけて一杯を飲まれる方もいらっしゃいます。

また専用のストッパーをしておけば翌日までは持ちますので、急いで飲みきらなくても大丈夫です」

 

-一般的なイメージと違って、じっくり味わえるお酒ということなんですね。

 

「シャンパーニュは種類も豊富なので、ほんのちょっと知識を持つだけで、いろいろと選ぶ楽しみもあるお酒です。

理屈っぽいお酒ではないので、ぜひ身近に、気楽に楽しんでほしいですね」

 

◆編集部の一言
ほぼ毎日のようにシャンパーニュを飲んでいるという増竹さん。本当にその魅力に心酔されている印象です。増竹さんのお店では、一般には流通しないシャンパーニュを楽しめることもあるそうなので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

増竹 ゆかり さん

ls_20150220_masutake

日本ソムリエ協会認定ソムリエ
シャンパーニュコーディネーターとしてシャンパーニュ教室「M’s Salon de Champagne」主宰。

シャンパーニュの基礎知識、マナーやおもてなし等をレクチャーしつつ、飲み比べて楽しむ体験が好評。

2010年広尾にシャンパーニュバー「ポンポンヌ」をオープン。

 

ホームページ

M’s Salon de Champagne

 

ブログ

シャンパーニュの食卓

 

シャンパーニュ・バー『Pomponne・ポンポンヌ』 ls_20150220_shop

住所:東京都港区南麻布5-16-4 村松ビル2F
営業時間:19:00~25:30(LO 25:00)
定休日:日・月曜日
TEL 03-5793-5088

 

●ブログ

ポンポンヌ