「恋の仕方を忘れた」
こんな風に感じている40代女性、少なくないようです。
仕事や趣味に没頭するあまり、男っ気の無い年月が過ぎ
ふと気づくと恋愛はご無沙汰。
恋の始め方も忘れてしまい、なんだか不器用になっている気がする。
こんな感覚。
でも、大切なのはあまり理屈では考えないということ。
“これが、正しい恋の始め方です”
なんていうものはないのです。
「恋をしたいなぁ」
と思ったら、その心の声に従うのみです。
・・・と、書いてしまうと、
「だから、何から手をす付ければいいのかも忘れたんだから」
という声が聞こえてきそうなので、アドバイスを。
まず私たち大人は、学生の時のように定期的にクラス替えや席替えがあって、目の前に現れる人が自動的に切り替わる、ということがありません。
気づけば会社と家の往復ばかり、週末に会う顔ぶれはいつも一緒・・・
そう、大人の世界って実は案外狭く、偏っているのです。
当たり前ながら、恋には相手が必要。
その相手になりうる人との出会いのチャンスを広げるには、まず人間関係を広げることが必須となります。
この時、大事なのは対象をピンポイントに絞りすぎないこと。
同性・異性関係なく、「この人と一緒だと楽しい」と思える人付き合いを広げていきましょう。
狭く狙いを定めてターゲットとなりえる男性にのみにコンタクトして、品定めしてまた次に行く・・・
期限の決まった婚活なら仕方ありませんが、余裕のある大人の恋愛にはこの方法は向きません。
楽しい人付き合いができてくると、その相手とはどんどん親密になっていきます。
それはあなたが、どんどん信頼されていくということ。
そうなると、その人たちが新たな人を紹介してくれたりするものです。
こんなことをしているうちに、“恋のきっかけ”がやってくるのです。
趣味のクラブでもいいし、沿線の飲み会サークルでもいいので、
「どんな人がいるのか楽しみ」
というポジティブさで、まずは楽しい時間を過ごしましょう。