自分の周りに目ぼしい男性がいない。

紹介してくれるような宛もない。

だけどやっぱり出会いは欲しい。

 

となると、自ら出会いの場に足を踏み入れる“第一歩”が必要となります。

その気になって探してみると、出会いのきっかけになる機会というのはたくさんあります。

 

もしあなたが、比較的強めに“結婚”を意識している場合、

「婚活」色の強いパーティーに行ってみる、というのはいかがでしょう?

 

幸い「婚活パーティー」はほぼ毎日のように、全国どこかしらで開催されています。

開催場所や日程で参加するパーティーを選ぶのはもちろんのこと、

パーティーのテーマ(〇〇好きが集まる~等)、対象となっている年代のチェックは必須です。

 

パーティーに向くのは、初対面の相手とでも気軽に話ができるタイプの人。

それができないと、せっかく参加しても“壁の花”になってしまい、誰とも話せず終わってしまいます。

「会話は苦手だけどパーティーには興味がある」という人は

「料理」「アウトドア」といった、一緒に何かをする内容のパーティーが向いています。

 

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パーティー参加の基本スタンスは、きばりすぎないこと。

これはファッション、言動すべてにおいて共通します。

 

ファッションについては、可愛すぎず(痛いので)、老けすぎない自分なりのコーディネートを選んでください。

カッチリしすぎるとスキが無くなるので、男性がとっつきやすいような柔らかさや、オンナっぽさも必要です。

「働く女性はいいと思う」

なんて言っても、やっぱり男性はカッコイイ女性にではなく、柔らかく女性っぽい人に目を惹かれるのです。

 

メークはやっぱりナチュラルで。

濃い目で女を強調することはNG。

またメイクについても、“老けて見えない”は大切なポイントです。

 

一般的な婚活パーティーの場合、まずは数分間ずつの自己紹介タイムがあります。

一人一人に割り当てられる時間は短いので、自分は笑顔を絶やさず会話をし、第一印象が良い男性については、こっそりチェックしておきましょう。

その後のフリータイムでは、自分から気になる相手にコンタクトしていきましょう。

待っていても男性が寄ってきてくれたのは、昭和の時代までです。

 

いくら結婚相手を探したいとは言っても、パーティー会場でいきなり品定めモード全開になるのはNG。

自分が品定めをされていることを、男性は案外悟るものです。

まずは知り合いを増やすぐらいの感覚で、余裕をもって時間を過ごしてください。

 

婚活を目的としたパーティーなので、当たり前ですが男性も結婚相手候補を見つけにきています。

そのため、逆に自分もある程度品定めされてしまうのは仕方がありません。

ですがそうかといってあまりに自分を取り繕ってしまえば、その後交際に発展した場合に自分が窮屈になってしまいます。

あくまで自分らしく振舞い、人と接する時の一般的なマナーの範囲で会話をしていけば、相性が合う人とは自然に距離が近くなっていくものです。

 

それから注意したい点がもうひとつ。

最近婚活パーティーは、男性の集客に苦労している傾向があります。

パーティーによっては、人数合わせのために知り合いの男性に声をかけて参加してもらうというケースもあるようです。

そんな男性の中には、既婚者が混じっている場合もあります。

既婚者は余裕がある分、その素振りや言動にもがっついた部分がなかったりするため、女性からするとそれが好意的に見えてしまうこともあります。

妙に女性慣れしている様子があったら、少し注意してみてください。