突然ですが、皆さんの周りにいる同世代で、仕事をしていない人ってどのくらいいますか?

既婚・未婚や正規・非正規問わず、働いていない人ってすごく少ないのではないでしょうか?

男女雇用機会均等法の影響だと思いますが、今や女性も働くことが普通の姿になっていると思います。

 

今では仕事が単に収入を得るものから、自己実現の手段や、生きがいになっている人もたくさんいます。

「仕事が好き」と口にする友達もいるのでは?

私たちの人生はもはや、働くことと無縁でいられませんね。

 

ただ、ともするとこれって、高度成長期にがむしゃらに仕事をしてきた、私たちのお父さん世代の姿に近くなっているようにも思えます。

家族のため、現役時代は仕事に没頭。

その後定年を迎え、抜け殻のようになってしまうその姿・・・それはちょっと、避けたいですよね。

特に独身で定年を迎えた場合、その抜け殻感はハンパなく、気持ち的にかなりのダメージを受けてしまうように思います。

 

あわせて“中間管理職”として、上司と部下の板挟みになっている女性も増えていますね。

女性の言うことを真面目に取り合わないわからずや上司、どこにやる気のスイッチがあるのかよくわからないゆとり世代の部下・・・

さらに自分のモチベーションコントロールや仕事の失敗、スキル不足で壁にぶつかったり・・・

ストレスの種はつきません。

 

そんな、真面目だからこそ苦しくなってしまう、働く大人の女性のみなさんを応援したいと思いました。

 

職場の環境や自分自身の振る舞いを見直して、より気持ちよく、できるだけ長く働く。

仕事を頑張りながらも、自分の人生を大切にしていく。

このコラムでは、そんなノウハウをお伝えしていきたいと思います。

 

具体的には・・・

・強みを活かす働き方

・時間管理のコツ

・言葉を変えると周りが変わる

・ストレスコントロール

などなど。

 

コラムを書いていただくのは、今本待喜子さん。

ビジネスコーチ・研修講師として、自己管理やマネージメントをテーマに年間120以上の職場指導をしてきた女性です。

 

「会社の中で、なんだか窮屈」

「部下を持ったのはいいが、うまく指導ができない」

「私、このままでいいんだろうか?」

そんなあなたのヒントになれば幸いです。