みなさん、こんにちは。
川崎と自由が丘で顔ツボ&リラクゼーションエステサロンを経営している七美こず衣です。
私はサロンの仕事の他にセルフケア・レッスンとして、自分で出来る美脚リンパケアだったり、起業するためのサロン施術講習をしたりしています。
その中で「化粧品売り場で教えてくれないメイク術」というレッスンも基本マンツーマンで、レッスンしています。
対象は「アラフォー」「アラフィフ」そして、ワタシと同世代の「アラ還」(要するに55歳から60歳前後)です。
なぜ「化粧品売り場で教えてくれないメイク術」というテーマにしたかというと、今は美魔女ブーム(いや、実際のところはそれも落ち着いてきてはいるが)綺麗なアラフォー世代も多くなりました。
それでも、やっぱり若いお嬢さんのような女性と同じメイクで大丈夫??っと思う事も度々あるのです。
いくらキレイにしていても、それはボトックスしたり、なにやら色々していても・・・(笑)
20代のお嬢さんと比べたら、お肌の感じも違うし、頬の位置も違う。
ほうれい線も、あごの丸みも、眉の感じも、何もかも違うのですよね・・・
だから流行りの雑誌やネットで綺麗になる方法とか調べても、大抵の対象者が若いお嬢さんなのだから、それを真似するのはもはや危険と言っていいくらいなのです。
最近、テレビで良くお見かけする元ニュースキャスターの女性議員さんのメイクが気になりました。
とっても美しい方だとは思うのですが、あれ?メイクが??と思います。
今日は「化粧品売り場で教えてくれないメイク術」の中でお伝えしているエッセンスを、少しだけご紹介します。
●チーク編
頬の血色を行く魅せるためのチークの塗り方が、頬の位置が下すぎるんですね。
若いお嬢さんだと、頬を耳の位置から鼻に向かって一直線?にブラシを走らせて、ついでに鼻にもチークをひと刷毛、なんて方法もあるらしいのですが、ワタシたち世代はかなりの危険メイクと言えます。
メイクの基本も、チークは頬の一番、高くなってる真ん中の位置につけましょうってありますが、それだと間延びして見えるし、余計、下がって、たるんだ感じに見えます。
なので、さらに高い位置でシャープに見えるように、チークをつける事をオススメいたします。
それと、これも若い方に人気のメイクらしいですが、「ほんのり酔った?系」
チークを目の下の位置にブラシでひと刷毛してますね。
テレビで良く見かけるのは、男の子なにに女の子チックな装いをしてる方がそうですね。
もちろん、先ほどの議員さんもそうですが、けなしてるワケではありませんよ。
ただ、やっぱり、この手のチークのつけ方も、ワタシ達世代には「かなりの危険」なのです。
「中高年のただの酔っ払い」に見えては、メイクも元もこうもないですね。
何度も言いますが、頬の位置を高めに見えるように、シャープに見えるようにした方が賢明です。
色は、もちろんお肌にあった色が基本なのですが、ブラウン系よりも、ピンクオレンジのような「ハッピーメイク色」がいいと思います。
少しでも幸せ感を出した方が綺麗です。
●口紅編
口紅も、ナチュラルなメイクが好きなワタシは、「ノーファンデーション」であまり濃い色はオススメしていません。
深紅のリップなども似合う方は、似合いますが、一般の方は難しいと思います。
そこだけ真っ赤だと違和感があるし、顔のポイントが下に下がってしまうのです。
例えば、やはり解かりやすくテレビに出てる方を例にあげてしまいますが、インドネシアの元大統領第夫人は、ワタシ達世代よりも上かと思いますが、実に真っ赤な口紅がお似合いですね。
それは他の部分にもパワーがあってバランスが取れているのです。
良く、昔から「赤い口紅を一つ、つければ明るくなって大丈夫」って聞きますが、ワタシはオススメしません。
明るく魅せたいなら「目元」に気合入れた方が、ポイントも高くなりますし、パワーが出ます。
口紅も色で決めるよりは「縦ジワのない健康的なツヤ感」を重視したいですね。
それにはオーガニックコスメなど、唇本来の色をくすめてしまわないコスメ、グロスなどを使ってツヤツヤに見えるものがいいでしょう。
大人のメイクって、本当に雑誌などに載ってるメイク方法だけでは足りない部分がたくさんあります。
痛いおばさんって言われないように、日々、鏡を見て研究していきたいですね。
シミ、シワはあって当たり前・・(もちろん、ないにこしたことはないのですが、それが仕方ありません(笑))
でも、それらを隠そう隠そうとして、ファンデーションの厚塗り、ポイントメークの濃い色目メイク・・
逆に可笑しなことになってしまうより、潔く「ツヤ感」ではつらつとしたメイクを心がけていたいですね。
あ・・・最後に一言!!
目元は、目じりにコンシーラーつけてくださいね。
ワタシ達世代は、目じりが影ってくるので明るくみせるためです。
・・・では、また次回をお楽しみに
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