「将来、一緒に老人ホームに入ろうね」

そんな会話、一度や二度、同年代としたことありませんか?

ひとりで生きていくとした場合、老後にひとりきりでいるのはいろいろと不安なもの。誰かと一緒にいられれば安心・・・

そんな想いから、シェアハウスに関心を持つ40代女性も増えつつあります。

 

シェアハウスという暮らし方もすっかり一般的になった最近では、

起業家が集まる物件、スポーツジムを備えた物件など趣向を凝らしたものや、マンションかと思うような大規模物件など、さまざまなバリエーションが登場してきています。

誰かに世話をしてもらう老人介護施設ではなく、気心知れたお互いが支えあう安心感。

歳をとってからではなく、今から住み始めることもでき、しかも家賃が安い。

・・・と、将来を見据えればメリットが多いようにも思えますが、では40代の私たち世代にシェアハウスという暮らし方は本当に馴染むものなのか。終の棲家にはなりうるのか。考えてみたいと思います。

 

●首都圏に住む40代独身女性、その半数以上は・・・

 

特集に先立ち、首都圏に住む40代独身女性400人に、シェアハウスについてのアンケートを行いました。

まずはシェアハウスに対する興味はどのくらいかと言うと・・・

 

 Q.あなたの、シェアハウスに対する関心について教えてください。

 すでに住んでいる(快適)・・・2人
 すでに住んでいる(まあ快適)・・・2人
 すでに住んでいる(不便)・・・0人
 以前住んでいた・・・6人
 いつか住んでみたいと思う・・・6人
 興味はある・・・108人
 住みたいとは思わない・・・230人
 シェアハウスについてよくわからない・・・51人

 

というわけで、半数以上が「シェアハウスに住みたくない」というお答えでした。

実際に声を聞いてみると、シェアハウスという暮らし方に抵抗感を持つ人は多いということですね。

ただし「興味がある」という人も100人以上。

なにかのきっかけがあれば、内覧ぐらいはしそうな人もそれなりに存在するようです。

 

では続いて、「シェアハウスがいいと思うポイント」について聞いてみました。

目立って多かったお答えは、

 

 ・誰かがいて寂しくない

 ・家賃が安い

 

のふたつでした。

何のために共同生活の中に身を置くのかと言えば、人とのつながりを得たいからということでしょうから、これは当たり前だと思います。

 

 ・孤独死は避けられるかも。(42才)

 ・異性との出逢いやドロドロ関係などのスリル感(45才)

 

なんていうお答えも。

ちょっとテラスハウスを見すぎかも・・・

 

「家賃の安さ」というのも確かにメリットです。

基本的に敷金・礼金はありませんし、必要な生活家電は自分で買わなくても揃うのでコストは抑えられます。

 

では逆に、「シェアハウスが良くないと思うところ」を聞いてみると、こちらも意見が集約されました。

 

 ・プライバシーが守られない

 ・共有スペースを使うのに気を遣う

 

誰かが一緒にいて寂しくないということは反面、いろいろと干渉されることにもつながり、デメリットだと感じるのもわかります。

家電もそうですが、お風呂やトイレについても共有することになるので、このあたりを受け入れられないとシェアハウスで暮らすのはかなり難しいと言えます。