昔、40代は「不惑の年」なんて言われて、それまでの迷いなどスッキリ消え、自分の進むべき道もクリアに見える年代とされてきました。
でも今のアラフォー・40代の私たちは、なんだか不安や迷いはいっぱい。むしろそれらが増えているような・・・
“不惑”なんていう言葉からは、ずっと遠い所にいる気がします。

 

不安や迷いはなぜ起こるの?
それをクリアにするにはどうすればいいの?

 

今回は、「40代からが、二度目の人生」をテーマに活動する40代女性グループ『4me』のメンバーと一緒に、そのヒントを探してみようと思います。

 

●女性誌がきっかけとなって誕生した『4me』

 

高橋 弘美さん(44才 炭酸美容家・薬事コンサルタント・ホリスティック栄養理学士)
國分 晴奈さん(42才 ポーセラーツサロン主宰・化粧品会社商品開発プロデューサー)
川島 史子さん(40才 医療コンシェルジュサービス会社代表)
窪山 佐和子さん(40才 モデル、ファスティングビューティプロデューサー)
この4名で構成されるのが『4me』

 

もともとは某女性誌の撮影を通じて知り合った4人。
集まったその場で意気投合し、4人で何かができるのではという想いから生まれたグループなのだとか。
それぞれ肩書を持って各方面で活躍をしつつ、「40代からが、二度目の人生」をテーマとしたさまざまな活動をされています。

(以下、敬称略)

 

編「40代からが、二度目の人生」というコンセプトの『4me』ですが、これにはどんな想いが込められているのでしょうか?」

窪山「外見だけにフォーカスするのではなく、目的を持って自分を磨く大人の女性になりたい、そう思う女性たちを応援したい、そんな想いがこのチームのコンセプトになっています」

 

●40代ってどんな年代?

 

編「皆さん結婚や離婚、起業など、いろいろな経験を積まれてきていると伺っていますが、皆さんはご自身が40代になって、どんなことを感じますか?」
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國分「自分が20代だった頃、40代というといわゆる“おばさん”で、女としての人生を終えたような印象を持っていたんですが、いざ自分がその年齢になってみると、まわりにいろいろ活躍している同年齢の女性がたくさんいる。

自分自身も今までとは違う人生が開けるような気がしてきて、まさにこれからが第二の人生だなと実感しますね」

川島「自分のこれまでの人生を踏まえつつ、自分にとって必要な物・不要なものが見えてくる年代じゃないかと思います。
つまりそれは、他人との比較の中で生きるのではなくて、自分の尺度で自分の人生を見渡すことができるようになったかな、と感じます」

 

國分「特に女性って若いころは、いつも他人と自分を比較して生きていると思うんです。
自分が持っていないおモノを他人が持っていれば妬むし、
「本当の私はこんなじゃない、私は運が悪い」なんて思い込んだりして」

窪山「若い頃は自分に自信が無いから、自分が手にしている物に対する執着がスゴイ。なんでも「自分が自分が」になりやすい。
例えば仕事にしても、自分が担当している業務を人に頼んだりできなくなる。それを手放すと、自分の存在理由がなくなるような気がするから」

國分「振り返ると、昔はとにかく視野が狭かった。

自分のことだけしか考えられなくて、周りなんて見る余裕が無かったですね」

川島「ところが年齢を重ねていくと自分のできること・できないことの見極めができてくる。自分のキャパを素直に認められるようになってきました。
そうすると全体を見渡す余裕も出てきて、「これはあの人に任せた方が絶対いいものができる」といった判断ができるようになりました」

高橋「一言で言えば、私は40代になっていろいろな面で楽になりました。昔は若く見られたい意識が強くて自分の年齢を口にするのが嫌でしたけど、40代になってからは抵抗が無くなりました。

逆に40代ってすごいじゃん、なんて思えるようになりました」

國分「当時は若いことに価値がある、という想いにとらわれていたんだと思います。今はむしろ、自分の年齢をあえて言って、驚かれるのが快感」

高橋「39才と40才の間には壁があって、30代の頃は若いようなそうでもないような、どっちつかずで辛い感じもありましたね」

川島「でも今は、もう40なんだねと、すんなり認めてもらえる。やっぱり楽になったと思います」