独身の大人女子にとって気になるキーワードのひとつ、「2.5世帯住宅」。
旭化成ホームズが昨年発売した、2世帯住宅に独身の子供用空間を加えたこの「2.5世帯住宅」は、住宅業界に新しいインパクトを与えました。

では、リアルな大人女子世代から見た場合に「2.5世帯住宅」はアリなのか、ナシなのか。
アンケート結果なども踏まえ、【doppo】的に考えてみたいと思います。


●親との同居ライフはこんなところがイイ! こんなところがイマイチ・・・

統計的に見ると日本においては、親と独身の子供の同居というのは珍しくない、ごくごくスタンダードな暮らし方です。
総務省推計によると、35~44歳の6人に1人(約300万人)が未婚かつ親と同居中。
特に女子が同居する率が高くなっています。

そこで今回はまず、親との同居ライフを満喫中(?)の、30代・40代独身女子1,000人に、「親との同居ライフのイイところ、イマイチなところ」を聞いてみました。

◎親との同居ライフのイイところ

ダントツに多かったのは、お金に関するメリット。

 ・生活費を節約できる。(45才)
 ・金銭的にも時間的にも余裕ができる(35才)
 ・家賃を払わなくても良い。自分に妻がいる感覚で、仕事に集中できた。(45才)
 ・家賃がいらない、食事がある、カギを自分で開けずにすむ(42才)

先行きが見えない状況の中、間接的に親の支援が受けられるというのはやっぱり大きい!
お金に加えて、「ごはんが出てくる」というメリットを挙げる女子も多数いました。

 ・食事を作ってもらえる。(44才)
 ・食生活がきちんとなる(37才)
 ・食事の用意 洗濯 等仕事に行っても準備できているので助かる(36才)
 ・食事のメニューが豊富(35才)

大人女子ともなると、体調管理も気になるお年頃。
自分に時間がないと、ついつい簡単な食事になってしまいますが、他の人がキチンと作ってくれるのなら、食生活も安定します。
また、小さいころから慣れ親しんだ“母の味”は、やっぱり捨てがたい!

親との同居ライフのメリット、第3位は「家事をやってもらえる」こと。
ごはん同様、日常的なルーティンワークを代行してもらえるのは、メリット大きいですよね。

この他に多く寄せられたメリットとしては、

 ・安心して暮らせる
 ・病気をしたとき、看病してもらえるので助かる
 ・朝起こしてもらえる
 ・昼間でないとダメな用事(例えば役所関係等)を済ましておいてもらえること。
 ・子供を見てもらえる


などがありました。
また、「親の様子がわかる」「親が病気の時に看病できる」といったことをメリットとして挙げる女子も。
涙が出そうです。


◎親との同居ライフのイマイチなところ

とはいえ、物事にはメリットがあればデメリットもあるもの。
こちらの意見で一番多かったのは、「生活リズムのズレ」にまつわるコト。
あわせて、「なにかと束縛される・干渉される」や「友達・彼氏を家に呼べない」のも不満ランキングの上位に入りました。

 ・朝が早く、夜寝るのがはやすぎ。(38才)
 ・食事や入浴時間など生活を合わせなければならないこと(39才)
 ・夜遊びして帰宅が遅くなると迷惑がられる。遅おい時間の入浴。友達呼んで騒げない(47才)
 ・友人を家に呼びにくい。生活態度を注意される。(37才)
 ・夜中に突然彼氏を泊まらせれない。(36才)
 ・夜遅く帰った時に音をたてないようにするのに気を使う。(39才)
 ・門限などにうるさい。いつも干渉し合っている部分がある。(35才)
 ・外泊ができません(42才)
 ・部屋が汚いと怒られる(49才)
 ・勝手に郵便物を開封される(36才)



「生活時間がズレているので、かえって快適」という意見もあることから、これは家の構造や音の伝わり方によっても左右されることなのかもしれません。
それにしても、大人女子であっても門限のある家が意外と多くてビックリ。
親は、娘がいくつになっても心配なのですね。

その他、不満についてのご意見・・・

 ・免許がないのでアッシーになる(46才)
 ・趣味が合わないので、家具の使い勝手が悪い。(44才)
 ・母親が留守の時に父親の分まで食事を作ったり、家電などが壊れたりするといちいち呼ばれたりする(38才)
 ・母親が掃除嫌いなので、年末の大掃除が大変で辛い(40才)
 ・色々と干渉してくるのがうっとうしい。親がエコな生活をしないのでイライラする。(45才)
 ・年をとるに連れて年々融通が利かなくなり、口論になることが多いので(39才)
 ・世間体が気になる(40才)
 ・年々老いていく現実を見て、将来に不安を感じる(46才)


最後のご意見は、ちょっと切実です。。。