旅には失敗やトラブルは付き物。今回は、旅行中に女性たちが実際に経験したトラブルをご紹介します。
同じようなトラブルでも、ひとり旅の最中だとより困難が伴うこともあるようです。
でも、事前にどんなトラブルがあるのか把握して、対策方法を立てておけば大丈夫です!


●空港で預けた荷物がターンテーブルに出てこない!

 

空港で手荷物を預けたところ、何かの手違いで到着空港で出てきませんでした。
ひとりだったのでアイテムを借りられる相手もいないし、途方に暮れました。
航空会社が、手荷物が届かないことで買う必要が生じたアイテムの費用は保証してくれることになりましたが、どこで買えるかもすぐには分からなかったし、貴重な旅行日程が削られてしまうのは痛かったです。(30代女性)

 

《こんなトラブルを避けるには・・・》
空港で預けた手荷物が迷子になることは、自分の力ではどうしようもありませんね。
1番の回避方法は、荷物をコンパクトにまとめ、空港では預けず機内持ち込みしてしまうこと。
持ち物が多くてどうしても預けなければいけないときは、機内持ち込み用のカバンに1泊分の衣類、最低限の洗顔料や化粧水、常備薬を入れておくと安心です。


また、空港のチェックインで手荷物を預けた時に受け取るクレームタグは必ず保管しておきましょう。
もし手荷物が届かなかった場合、届くまでの数日間、服は同じもので我慢できたとしても、同じ下着を履き続けるのはキツイですよね。

現地調達できればよいで すが、もしすぐに手に入らなかった時のためにオリモノシートを何枚か入れておけば、下着を替えられない時に役立ちます。


●データ通信で携帯電話が高額に!

 

スマホに買い替えて初めての海外旅行。

電源を切っていたのですが、スマホのカメラを使おうと現地で電源をオン。

すると、今まで受信していなかったメールが自動的に入ってきてパケット通信代が数万円に!
あのお金があれば、お土産であれもこれも買えたのに・・・と、悔しくてたまりません。(40代女性)

 

《こんなトラブルを避けるには・・・》
海外でのパケット代は高額なため、旅行中に使う予定のない人は、電源オフのまま過ごしてしまうのも手です。
でも、万一の時の為に通話機能だけは使えるようにしておきたい・・・そんな時には海外のパケット定額制に申し込んでおくと安心。

あまり使わなかった時は 使った分の料金しかかかりませんし、設定を間違えてたくさん通信してしまった場合も、上限が決まっているので高額請求という事態は避けられます。


ただ、それでも日額数千円かかってしまうので、何日も使用するとなかなかの出費。
必要がなければデータローミングをオフにして、パケット通信を利用しないようにしましょう。
現地に着いてから設定すると、電源を入れて設定する前に通信した料金で高額になることもありますので、渡航前に携帯の設定を変更しておきましょう。


Wi-Fiはデータ通信費がかからない通信手段なのでオススメ。
データローミングをオフにしてもWi-Fiは利用できるので、メールチェックやインターネットでの情報収集はホテルや空港などのフリースポットで集中的に行いましょう。


●美術館が休館日(涙)

 

パリ旅行が決まり、ルーブル美術館に行くのを楽しみにしていました。

ところが当日着いてみると、毎週火曜日の休館日で閉まっていたのです!

世界的に有名な 美術館なので、なんとなく毎日開いていると思い込んでいました。

急遽、オルセー美術館に行き先を変更したものの、旅行の最終日にスケジューリングしていた ので、ルーブル美術館には行けずに帰国することに。

情報は事前にしっかりと確認しないといけなかったんですね。

あぁ、ルーブル美術館・・・。(30代女 性)

 

《こんなトラブルを避けるには・・・》
訪れたい施設があるときは、あらかじめ休館日を調べておくのが鉄則。
ガイドブックには記載されていなくても、リノベーションなどで休館になっていることもあります。
またキリスト教圏の国では、日本の年末年始のように12月25日のクリスマス当日は営業していない施設が多いことも覚えておいて。
祝日に閉館する施設の場合は、現地の祝日情報もあらかじめ調べて、お目当ての展示を見逃さないよう予定を立てましょう。


●春なのにサマータイム!?

 

3月にアメリカ旅行に行きました。

到着した翌日、チケットを予約しておいたバレエの劇場に。

余裕を持って30分前に到着したら、もうバレエの上演は始まっ ていたのです。

えー、なぜー!?と慌てた私。係員さんによると、今はサマータイムで1時間早いとのこと。

恥ずかしながら、3月は夏だと思っていませんでし た。

誰かと一緒だったら気付いたのかもしれませんが、私ひとりでしたし仕方がなかったです。

上演の途中では入場させてもらえないのですが、席が通路側だっ たこともあり、タイミングの良いところでなんとか入れてもらえました。(40代女性)

 

《こんなトラブルを避けるには・・・》
海外旅行は時差の計算が必要ですが、サマータイムを導入している国では、さらに1時間のずれが生じます。
ガイドブック等で訪れる国の情報を確認していると気がつきますが、旅慣れてガイドブックに頼らない人ほど、うっかり間違えてしまうことも。夏本番以外の時期にもサマータイムは実施されているので、注意が必要です。
また同じアメリカでも、アリゾナ州はサマータイムの設定がないなど、州によって採用する時間が異なるので、地域に応じて調整することも必要です。


●飛行機に乗り遅れました・・・

 

旅先からの帰りの飛行機に、なんと乗り遅れてしまいました。

原因は、寝坊です・・・。朝は強いタイプなので油断していました。

旅先での疲れがたまっていた のかも。国際線だったので2時間前に着かないといけないところ、実際に着いたのは1時間45分前。

航空会社のカウンターのスタッフにチェックインをお願い しても、もう締め切ったということで取り次いでくれません。

旅程の変更が利かないタイプの航空券だったので、当日の片道航空券をかなり高い値段で購入して 帰りました。

もっと早く行動していれば!(30代女性)

 

《こんなトラブルを避けるには・・・》
空港までの移動は、交通渋滞や列車の遅れに遭遇することもあるので、かなりの余裕を持つのが安全。

ぎりぎりまで旅行地を堪能したいところですが、ここは空 港でのチェックインを優先。

無事に着いた後は、ご飯を食べたり、ショッピングの時間にあてることにして、早めに移動しておきましょう。


旅程が変更できないFIX航空券や正規割引航空券(PEX)は価格が魅力的ですが、万が一に備えて、復路便を変更可能なOPEN航空券を購入しておくことも手です。
また、ひとりでは朝起こしてくれる人がいないので、移動の予定時間がある日は、ホテルのモーニングコールを頼んでおくとよいですね。


●女ひとり旅に踏み出すあなたへ

 

旅を楽しく快適に過ごすには、できればトラブルは避けたいものですよね。

でも、旅でのトラブルはよくあることなので、何か起こっても失敗もいい思い出がと思って、ドンと構えておきましょう。


また、ひとり旅の最中はひとりの時間を満喫するため、誰かに連絡する機会が減るかもしれません。

でももし旅先で困ったことがあったら、ひとりで抱え込まず、電話などで誰かに相談してくださいね。

人に話すと気持ちを落ち着けたり、気分を切り替えてその後の旅を楽しむことができます。
ひとり旅だからと気負わず、気楽にいきましょう!

 

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